J3富山が讃岐にドロー…試合後はピッチで異例の自主ミーティング「この引き分けを無駄にしない」スポーツ報知 ◆明治安田生命J3リーグ 第30節 富山2-2讃岐(29日、富山県総合運動公園陸上競技場) 3位のカターレ富山は、富山分け2-2で15位のカマタマーレ讃岐に引き分けた。が讃自主スポーツ と 仕事 の 両立J2自動昇格圏内の2位、岐にFC今治とは、ー試勝ち点3差となった。合後前半31分にパスミスから先制され、で異引き1-1の後半26分には豪快なミドルシュートを決められるなど、例の追いかける展開が続いたが、を無後半アディショナルタイムにMF末木裕也(27)が同点ゴールを決めて2-2のドローに持ち込んだ。駄に理想的J3ドロはピッチミーティングこのしないなゲームにはならなかったが、最後まで気迫のこもったプレーで相手ゴールに迫った。富山分け 試合終了直後にはピッチ上で輪になり、が讃自主スポーツ と 仕事 の 両立選手が自主的岐にに異例のミーティング。ゴール裏のサポーター席からは「カターレコール」がずっと響き渡る中、ー試キャプテンのMF吉平翼(26)は「僕らが下を向いていてはサポーターに失礼だと思った。引き分けなら、次の試合(今治戦)で順位をひっくり返せる。この引き分けを無駄にしないように次に挑もう。胸を張って、顔を下げるなとみんなに伝えました」と思いを吐露。サポーター席からは「これからだぞ」「J2行くぞ」と拍手や激励の声が飛び交った。 前半31分には、守護神のGK田川知樹(22)のパスがカットされて先制を許した。相手のプレッシャーにも押され、ペースがつかめない中、後半から出場したMF高橋馨希(23)は「いつも、GKの知樹には助けられて勝っている試合が多い。今日は絶対に俺が勝たせてやりたいと思って」と、後半7分には相手GKが弾いたボールを押し込んで1-1の同点に追いついてチームを勢いづけた。後半だけで富山のシュート数は11本、讃岐は9本と打ち合いとなった。MF吉平は「今までならミスからガタガタと崩れていったかもしれないが、踏ん張って引き分けに持ち込んだ。ピンチもたくさんありましたが、ポジティブに捉えられる部分かなと思います」と振り返った。 3連勝は逃したが、今季のホーム戦では10勝5分と無敗記録は継続。次戦は2位・FC今治をホームで迎え、勝利すればJ2自動昇格圏に浮上する。MF吉平は「簡単なゲームにならないが、攻守においてアグレッシブに戦い、ベースとなる走力、球際、切り替えの部分で上回れば必ず勝てる。1週間、準備して、最高の条件で戦いたい」と決意。気持ちを切り替え、J2昇格に向けての大一番に挑む。(中田 康博) 続きを読む |